フィギュアスケートでイザボーレヴィト選手がかわいいと話題です!
かわいいだけでなく、17歳(2024.3月現在)の若さで2024年世界フィギュア選手権で銀メダルという実力者として注目を集めています!
アメリカの選手ではありますが、名前にちょっとロシアっぽい響きがあるのも気になります!
今回はイザボーレヴィト選手の国籍や経歴・プロフィールについても調べました!
イザボーレヴィト(レビト)がかわいいと話題!
イザボーレヴィト選手は2023年フランスグランプリで優勝、2024年の全米フィギュアスケート選手権で銅メダル、そして2024年世界フィギュア選手権銀メダルという実力者。
📸現地カメラ#世界フィギュア2024
— J SPORTS フィギュア公式 (@jsports_figure) March 21, 2024
@モントリオール🇨🇦
女子ショートプログラム結果
🥇ルナ・ヘンドリックス
🥈イザボー・レヴィト
🥉イ・ヘイン
🏅坂本花織
トップの点差はわずかです!
🗓️3月25日(月)〜
ISU世界フィギュアスケート選手権2024
全種目放送📡 https://t.co/jRjY9dOnT3#jspofigure pic.twitter.com/sfjigDOo5U
↑右上の写真のこの選手↓
しかもまだ17歳。これからが楽しみすぎる逸材です!
ちなみにイザボー・レヴィト選手でよく言われるのが「ロシア系アメリカ人?」ということすが、どうなのでしょうか?
イザボーレヴィト(レビト)の両親はロシア出身?
結論から言うと、イザボーレヴィト本人はアメリカ生まれのアメリカ育ちのアメリカ人。
母親のマリア・ガルベリさんはイタリア人。臨床発生学者で、1997年にイタリアからアメリカに移住されています。
父親のジョセフ・レヴィトさんはアメリカ生まれのアメリカ人のようです。Ciavarelli Funeralhomesによると、1997年に他界されています。
こうして見ると「レヴィト」はアメリカ人の父の名字を継いでいるということになります。
ちなみにイザボーレヴィト選手の「イザボー(Isabeau)」という名は母のマリアさんが命名。
ヨーロッパ史が好きなマリアさんは、映画「レディーホーク(Ladyhawk,1985)」(中世ヨーロッパが舞台のファンタジー映画)のヒロイン、「イザベラ(Isabella)」からこの名を取ったのだとか。
あと、「Levito:レヴィト」という名前は1920年にはアメリカ合衆国の記録にある名前で、古くからある名前のようです。
アメリカ合衆国そのものが「移民の国」という歴史を持つので、どんな名字がいてい不思議ではなさそうですね。
こういうバックグラウンドのためか、イザボーレヴィト選手は英語以外の言葉も話せるそうです。
イザボーレヴィト(レビト)はイタリア語とロシア語を話せる
FS GOSSIPSによると、イザボーレヴィト選手は12,13歳あたりからイタリア語の勉強を始め、家では半分はイタリア語で生活するそうです。
今ではイタリア語を聞く分にはだいたい分かるものの、語彙力が足りないために話すことが思うようにできないとのこと。
母方の親戚がいるイタリアには数回行ったことがあり、イタリア料理が大好きとも。
イタリアで大会が開催されると、おばあちゃんにも会えて楽しみなのだとか。
「食べ物にうるさい私でも、イタリア料理だけは簡単に食べられます」とも語っています。
言葉がわかると、その国に来るのが楽しくなるそうです!
また、コーチらがロシア人であることから、ロシア語も少し話せるとのことです。
英語、イタリア語、ロシア語の3か国語を話す「トライリンガル」。勉強家なんですね!
ではイザボーレヴィト選手の経歴・プロフィールを見ていきましょう。
イザボーレヴィト(レビト)の身長,wiki風プロフィール
- 名前:イザボーレヴィト(Isabeau Levito)
- 出身地:アメリカ,ペンシルバニア州
- 生年月日:2007年3月3日 17歳(2024年3月現在)
- 身長:156cm
- 近年の主な成績
- 2023年グランプリフランス金メダル
- ISUグランプリシリーズで3度銀メダル (2022年と2023年スケートアメリカ、2022年MKジョン・ウィルソン杯)
- ISUチャレンジャーシリーズで2度金メダル
- 2023年全米選手権優勝, 2024年全米選手権3位
イザボーレヴィト(レビト)の経歴
イザボーレヴィトの経歴①3歳でスケートを始める
イザボーレヴィト選手は2010年の3歳でスケートを習い始めました。
フィギュアスケートファンの母親は、バランス力を向上させるために、最初はスケート教室に通わせました。
11歳になった2018年に全米フィギュアスケート選手権の少年少女レベルで初出場し、優勝。
その後、2019年にはインターミディエイトで銀メダル、2021年には全米ジュニア選手権で優勝と大躍進を見せます。
続く2021年のジュニアの国際大会デビューを果たし、JGP(ジュニアグランプリ)フランス大会で優勝します。
続くJGPオーストリア大会では銀メダルを獲得。
翌年の2022年1月、初めてのシニアレベルの全米選手権に出場して銅メダルを獲得。
続く世界ジュニア選手権では待望の優勝を果たし、ジュニアで世界ナンバー1に輝きます。
世界ジュニア選手権で女性アメリカ人選手が優勝したのは、2008年のレイチェル・フラット以来14年ぶりのことでした。
イザボーレヴィトの経歴②2022-2023シーズンにシニア国際大会デビュー
ジュニアかシニアで出場するか迷った結果、シニアレベルに上がることを決意。
シニアデビュー開幕戦となったフィラデルフィア夏季国際大会で優勝を果たします。
ジュニアとシニアについて
シニア
・ISU(国際スケート連盟)主催の選手権(世界ジュニアを除く)、オリンピックは15歳以上(前年の7月1日時点)。
・その他のシニアクラスの競技会は15歳以上(大会直前の7月1日時点)。
ジュニア
・13歳以上、シングルは19歳まで。ペア・アイスダンスの男子は20歳まで(大会直前の7月1日時点)
・シーズン最終日の6月30日時点で15歳以上18歳以下の選手は、シニア・ジュニアのいずれかを選択することができる。
☆ジュニアからシニアへの移行に関しては、それぞれの選手の成績や意思などによって決定さる。
シニアのチャレンジャーシリーズ初参戦となった2022 CSネペラメモリアルでは、金メダルを獲得。
チャレンジャーシリーズ(CS)とは?
国際スケート連盟(ISU)が公認するフィギュアスケートの国際大会シリーズで、トップスケーターが参加するISUグランプリシリーズ(GPS)より格下。
順位によって、世界ランキングのポイントを獲得できる。
続く地元開催となった「スケートアメリカ」では坂本花織選手に次いで2位でフィニッシュ。
「アメリカの地元の観客の前で演技できて嬉しかった」と語っています。
次の大会である2022 MKジョン・ウィルソン杯では、自己ベストのフリースケートを含む銀メダルを獲得。
これらの成績により、2022-23グランプリファイナルへの出場資格を獲得。
これは2007年のキャロライン・チャン以来、アメリカ人選手として最年少のファイナル出場でした。
そして迎えたグランプリファイナルでは、上位選手が相次いでミスをする波乱の展開となる中、銀メダルに輝きます。
ファイナルでの銀メダルは、2014年のアシュリー・ワグナー以来、アメリカ人女子選手が獲得した初めてのメダルでした。
その後も快進撃が続きます。
2023年全米選手権では自身初となるチャンピオンに輝き、地元コロラドスプリングスで開催された四大陸選手権では銀メダルを獲得。
続く国別対抗戦でも活躍し、アメリカの優勝に大きく貢献。
華々しいシニアデビューシーズンとなりました。
イザボーレヴィトの経歴③2023~シニア国際大会参戦2年目ヘ
チャレンジャーシリーズ初戦となるネーベルホルン杯で金メダルを獲得。
これを皮切りに「スケート・アメリカ」で前年に続く2年連続の銀メダル、グランプリ・フランス大会で金メダルを獲得。
この金メダルは2001年のサラ・ヒューズ以来のグランプリ優勝を果たしたアメリカ人女子最年少記録となりました。
続く2024年の全米選手権では銅メダルに輝きます。
さらに2024年の世界フィギュアスケート選手権では銀メダルに輝きました!
忘れてはいけないのが、イザボーレヴィト選手がまだ17歳であるということ!
このペースが続けば2024年だけでなく、その先々の年もすごい結果を出す予感がします!
今回は以上です!
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