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英検3級の面接ってどうやったら受かるの?裏ワザってないの?
ありますよ!知りたい人だけ、読み進めてくださいね!
こんにちは!元塾講師歴10年のハトポッポです。
この記事を読むと次のことが分かるようになります。
- 面接全体の裏ワザ
- カード黙読時の裏ワザ
- カード音読時の裏ワザ
- カード質問No1 2の裏ワザ
- カード質問No3 4の裏ワザ
- 面接時以外での裏ワザ
「面接の自信がない・落ちたことがある」人専用なので、かなり詳しく説明しています!
始める前に、とても大切なことを言っておきます。
ここで紹介している英検3級の面接の裏ワザは繰り返し練習することで、初めて使えるようになります!
ただ読むだけでは身に付きません!反復練習がモノを言います!
ではさっそく、やってみましょう!
英検3級の面接で使える裏ワザ17選!
裏ワザは面接中の裏ワザ15コと面接外の裏ワザ2コ、あわせて17コがあります。
まずは、ザックリ見ていきましょう。
英検3級の面接では以下の裏ワザ15選!
<面接全体の裏ワザ3つ>
①声の量はいつもよりも1.5倍にする
②ちょっと余裕のあるフリをする
③沈黙の時間をつくらない
<カード黙読時の裏ワザ1つ>
絵の中で以下のことを見ておく。
- これから何かをしようとしている人
- いま、何かをしている人
- モノや人の場所
<カード音読の裏ワザ3つ>
①カードは机に置かずに前に持って読む
②早口で読まなくて良い
③ややオーバーにアクセントをつけて読む
英検2級面接で聞き直しはダメ?
結論:「聞き直し」は1回までなら減点にはならないです!
ちょっと聞き直しの回数と仕方について触れておきます。
男子ぃ~!女子ぃ~!ここで注目!!!!
「聞き返し」は1回までなら減点にはならないです!
ちょっと質問の回数と仕方について見ておきましょう。
聞き返しは1回までなら減点にならない。
英検協会が公式ホームページでこう述べています。
質問が聞き取れなかった場合など、自然な流れの中で行われた「聞き返し」なら、減点の対象にはなりません。ただし、不自然に行われたり、くり返し聞き返したりした場合は、減点の対象になります。また、質問に対して答えている途中で、口ごもるなどして応答が滞る場合には、次の質問に進むことがあります。
引用:英検協会の「2級の試験内容」
つまり減点対象になるのは2回目から。
とはいっても、1回聞き返して分からなかったら2回目もしっかり聞き返しましょう。
「2回目は減点か…」とこだわりすぎて、分からないまま回答するのはかえって逆効果です。
ちなみに、聞き返しはPardon?よりも、次のほうが丁寧な響きがあります。
- Could you repeat the question?
- I’m sorry? (語尾を上げて発音します)
- Could you say again?
話を戻します。質問パートの裏ワザはつぎの通り。
<質問パートはの裏ワザ8つ>
①答え方のパターン知っておく。
②身振り、手振りを入れて熱意があるように見せる
③分からない質問は、怖がらずに聞き返す
④モノの名前が分からなかったら「something」
—以下は、4番目の質問からの裏ワザ—
①個人的な質問への答えはウソでもOK
②できるだけ英語をたくさん話す。
③Yes / No は「理由が言いやすいほう」で選ぶ
④日本語の「固有名詞」は使ってOK
英検3級 面接以外で使える裏ワザ2選
①英検S-CBTも活用して、英検を1年で最大9回受験できるチャンスを利用する。
②面接の「疑似体験」を2回以上練習する。
以上がザックリした内容です。
それでは、詳しい裏ワザに入る前に英検3級の面接の流れと、覚えておきたい3つのことを教えます。
英検3級の面接の流れ
全部でおおよそ5~6分程度です。
- ノックをして入室。あいさつをして、面接カードを渡す
- 席に着いて、挨拶と名前・受験級の確認
- 問題カードを受け取り、パッセージ(文章)音読をして、質問に答える。
- 退室
英検3級の面接で覚えておきたい3つのこと
面接ではアティテュード(態度)という採点項目があります。
アティテュード(態度)とは?
「積極的に英語でコミュニケーションを取る態度」のことです。
面接は合計33点で採点されます。
その内訳がつぎのとおりです。
- アティテュード(態度) ➡ 3点
- 音読5点
- カードの質問1 ➡ 5点
- カードの質問2 ➡ 10点
- カード以外の質問1➡ 5点
- カード以外の質問2 ➡ 5点
アティテュード(態度)はたった3点に見えますが、この点数が低い人は落ちやすい傾向があります。
合格点について:現在の採点方式で目安とされているのは「20~22点」です。
アティテュード(態度)で満点を取るには、3つポイントがあります。
- 声を大きくすること
- 積極的に英語をしゃべること
- 日本語を出さないこと
この3つを念頭に置いて面接に臨(のぞ)みましょう。
では裏ワザの使い方と説明をしていきます。
英検3級の面接の裏技 面接全体ではこの3つ
面接の流れとともに、裏技の使い方を紹介します。
面接全体の裏ワザはつぎの3つでしたね。
<面接全体は3つ>
①声の量はいつもよりも1.5倍にする
②ちょっと余裕のあるフリをする
③沈黙の時間をつくらない
英検3級面接の裏技①声の量をいつもの1.5倍にする
入室した瞬間から声の量を上げましょう。面接は第一印象がとても大切です。
そして、面接が終わるまでこの裏技を続けることで面接官へ好印象を残しましょう。
いつも思うのですが、声が小さい人が多すぎます!
面接官は1日に多くの人の面接をします。
声が小さいと「え?今なんて言ったんだ?」と余計に集中力を使うので疲れます。
面接官を疲れさせる人は、点数が上がりません。
これは面接で、相手は人間、ということを忘れない事です。
英検3級面接の裏ワザ<面接全体>②余裕のあるフリをする
別の言い方をするとチョイ慣れした感じに見せる、ということことです。
- 入室して「座ってください」と言われたら「Thank you」とお礼を言う
- カードを見るとき以外は面接官のほうを見る
- 面接官の説明に対して相槌(あいづち)をうつ。
- 表情を豊かに。特に目(マスクしてるから)。
- 声をはっきり聞こえるように。
これらをやるだけで、チョイ慣れ感を出せますよ!
英語を話すのが苦手な上に「わたしは緊張しています」という空気では点数は伸びません。
緊張が増すほど、ミスも出やすくなります。英語も聞き取りにくくなり、しゃべりにくくなります。
「英検3級 面接 裏ワザ」と検索してきてここを見ている皆さんは、英語を話すのは苦手なひとが多いはず(ゴメンネ…)。
英語を話すのが不得意なのは仕方がないです。
「雰囲気」でカバーしよう、というわけです。
「お?余裕があるな」と面接官が思えば、スタートから点数の伸びる「素地」をつくれます。
そしてチョイ慣れてるフリをすると、実際に心に余裕が出てミスも出にくくなります。
大丈夫!きちんと練習すればできます!
英検3級面接の裏ワザ<面接全体>③沈黙の時間をつくらない
よくあるのが沈黙が続いて「まだ考えてるのか、言い終わったのか分からない」というパターン。
面接官に「Are you finished ?(終わったのですか?)」と聞かれる場合もあります。
そんなときに使える表現は、この3つ!
- Ah…(発音:ア~…)
- Umm…(発音:ウ~ン…)
- Hmm…(発音:フーム…)
これを使えば、「考えてるんですよ」という姿がしっかりアピールできます!
相手にちゃんと聞こえるように声量1.5倍でこれを言いましょう。「言ってるつもり」にならないように。
禁句は「え~と…」とかの日本語です。減点対象です。
沈黙はとにかく避けることがポイントです。
3秒以上黙り込む生徒もよくいますが、やっぱり印象が良くない。
自分の3秒の沈黙は、面接官には2倍の6秒に感じます。
「体感6秒の沈黙」を面接中に繰り返されると、面接官もさすがに疲れます。
厳しいことを言いますが3秒以上の沈黙を繰り返すと、点数は伸びないと思ってください。
では、始めましょう。
面接官に対して元気よく返事して、チョイ慣れ感をアピールしましょう。
Hello.
Hello.
Can I have your card please?
Ah…yes. Here it is.
Thank you. Have your seat, please.
Thank you.
意外と盲点となるのが、面接官に対する「返事」。
「Hello」と言われたのに黙って頭を下げるだけとか、カードを黙って渡すだけとかは避けましょう。
印象が良くないし、スタートから「シーン…」としてしまって、余計にやりづらくなります。
「座ってください」は「Take your seat please / Please take your seat」 などもあります。
「seat(スィート)」って聞こえたら「座ってください」だな、で大丈夫です。
ここでも、「Thank you」とお礼を言うほうが印象が良いです。
これだけでも「チョイ慣れ感」が出て、印象もGOODです。
Good morning / Good afternoon.
Good morning / Good afternoon.
My name is〇〇. What’s your name please?
My name is △△.
Mr.△△. This is the grade 3 test, OK?
Yes.
How are you today?
Fine, thank you.
名前の聞き方もMay I have your name please ?など聞きなれない言い方だったりします。
「name」って聞こえたら焦らずに「名前聞かれてるんだな」くらいで答えましょう。
How are you? には他にもI’m fine / I’m great / Fineくらいで良いでしょう。
元気よく答えましょう!声量1.5倍ですよ!
声が大きいのも「チョイ慣れ感」を出す武器になります!
ではカード黙読・音読にいきます!
英検3級の面接の裏技<カード黙読・音読の時>
OK, let’s start the test. Here is your card.
Thank you.
First, please read the passage for 20 seconds.
OK
※カードを黙読します
(20秒後)
・Now, please read it aloud.
※カードを音読します
「カードを音読してください」は他にも
・Now, please read the card aloud.
・Now, please read the passage aloud. とか言われます。
さて、音読に入る前に配点を見ておきましょう。
面接で目指すのは合計33点のうち、6割の合格20点以上です。
項目 | 得点(計33点) |
音読 | 5 |
カードの質問1 | 5 |
カードの質問2 | 5 |
カードの質問3 | 5 |
カード以外の質問1 | 5 |
カード以外の質問2 | 5 |
アティテュード(態度) | 3 |
英検面接では「質問への答え方」に注目しがちですね。
でも、音読って「読むだけ」で点数をもらえるんですよ!
実は個人的な経験で言うと「音読で5点満点の人」は合格するケースがほとんどです。
音読って、超重要ということです。
では、黙読・音読に話を戻します。ポイントはつぎのことでしたね。
<カード黙読時の裏ワザ1つ>
絵の中で以下のことを見ておく。
- これから何かをしようとしている人
- いま、何かをしている人
- モノや人の場所
<カード音読の裏ワザ3つ>
①カードは机に置かずに前に持って読む
②早口で読まなくて良い
③ややオーバーにアクセントをつけて読む
英検3級の面接の裏ワザ:黙読時 絵の中の状況を見ておく
- これから何かをしようとしている人
- いま、何かをしている人
- モノや人の場所
これらが質問で聞かれます。特に上のように「新聞を読もうと考えている」みたいなやつは必ず聞かれます。
あと、テーブルの上に本などがあります。本が2冊、カップも2つあります。
「Where is~? 〇はどこにありますか?」とか場所を聞かれたり
「How many ~? ~はいくつありますか?」など数を聞かれたりするパターンが多いです。
詳しくは、質問パートのところで説明します。
英検3級の面接の裏ワザ:カードは前に持って読む
こういう感じです。
机の上に置いて読むと、顔が下を向いて声も聞こえにくくなります。
カードを前に持てば、顔が前に向いて印象が良く、声も聞き取りやすくなります。
特にマスクしていると声がこもるので、こっちのほうが有効です。
英検3級の面接の裏ワザ:早口で読まなくて良い
黙読は20秒の時間制限がありますが、音読には時間制限がありません。
ゆっくり丁寧に読んみましょう。
黙読で意味がとらえきれなかったところを、音読の時にゆっくり読むことで「あ、そうか」と理解しやすくなったりします。
丁寧に、ゆっくり読むことでリラックスできて、意味も理解しやすくなるので一石二鳥ですよ。
英検3級の面接の裏ワザ:ちょっとオーバーにアクセントをつけて読む
抑揚つけるとかちょっと恥ずかしいですよね。つける基準も分からんし…
例を挙げておきます。
READING BOOKS
There are many kinds of books. People often enjoy reading books or their favorite TV programs. People can learn English and other languages from books, so it is very useful.
読書
本にはたくさんの種類があります。人々はよくスポーツや好きなTV番組を読むのを楽しみます。英語や他の言語も本から学べるので大変便利です。
赤い部分が少し強く読むところです。タイトルも強めに読みましょう。
そしてゆっくり読んで大丈夫です。
聴く側は一語一句がすべて均等(きんとう)に聞こえるよりも、全体的にここさえしっかり聞こえると意味が理解できるからです。
面接官が聴いているのは「読みながら文章の意味を理解しているか」です。
音読の練習の仕方は練習用の過去問・予想問題など音声(CD・ダウンロード)も入手してください。
または英語の先生にも聴いてもらうことです。
繰り返しマネすれば、数回の練習でわりとすぐにできるようになります。
では質問パートに入ります。
英検3級の面接の裏技 質問No.1-2
最初の質問は文章のことについて。2番目・3番間の質問は絵について聞かれます。
読書
本にはたくさんの種類があります。人々はよくスポーツや好きなTV番組を読むのを楽しみます。英語や他の言語も本から学べるので大変便利です。
Now, I’ll ask you 5 questions.
では、5つの質問をします。
OK.
Please look at the passage. What can people learn from the books ?
文章を見てください。人々は本から何を学べますか?
Ah… I beg your pardon ?
もう一度よろしいですか?
OK. Please look at the passage. What can people learn from the books ?
Umm… They can learn English and other languages (from books).
英語とほかの言語を(本から)学べます。
質問パートは次の通りでしたね。
<質問パートの裏ワザ8つ>
①答え方のパターン知っておく。
②身振り、手振りを入れて熱意があるように見せる
③分からない質問は、怖がらずに聞き返す
④モノの名前が分からなかったら「something」
—以下は、4番目の質問からの裏ワザ—
①個人的な質問への答えはウソでもOK
②できるだけ英語をたくさん話す。
③Yes / No は「理由が言いやすいほう」で選ぶ
④日本語の「固有名詞」は使ってOK
あ、これも忘れずに使って沈黙を避けましょう!
- Ah…(発音:ア~…)
- Umm…(発音:ウ~ン…)
- Hmm…(発音:フーム…)
英検3級面接の裏ワザ 答え方のパターンを知っておく①
Please look at the passage. What can people learn from the books ?
文章を見てください。人々は本から何を学べますか?
最初の質問は文章から出ます。
本文と同じ表現を含むところを質問をされます。
ここでは2行目からの「people」を「They」に言い換えて答えます。
最初の質問の答え方のパターンは、「文章から同じ表現を抜き出して、主語を変えて回答をつくる」です。
英検3級面接の裏ワザ:身振り、手振りを入れて熱意があるように見せる
え~?!恥ずかしい…と思いますね。
でも面接官から見ると、伝えようとする情熱が見えて印象GOODです。
どんな動きでも良いです。
言葉だけよりも身振り手振りが加わると熱意が伝わりやすくなります。
やっているうちに答え方に熱がこもって、話し方に抑揚(よくよう)も自然とついてきます。
英検3級面接の裏ワザ 分からない質問は、怖がらずに聞き直す
質問の意味が分からないときは、I beg your pardon? / Could you say the question again? / Sorry? など、自分の言いやすいものを言います。
Sorry?という場合は上げ調子で発音します。
質問が分からないまま答えて回答を間違えると、減点対象になってしまいます。
きちんと質問の意味を理解して答えましょう。
※それでも分からなかったら、「I’m sorry. I don’t understand:すみません。分からないです」と答えると次の質問に面接官が進めてくれます。
続きを見ていきましょう
Please look at the picture. What is the man going to do?
絵を見て下さい。男性は何をするでしょうか?
Hmm… He is going to read the(a) newspaper. / He will read the(a) newspaper.
彼は新聞を読みます。
How many cups are there on the table ?
テーブルの上にはカップがいくつありますか?
Ah… There are two (cups on the table).
(テーブルにはカップが)2つあります。
英検3級面接の裏ワザ 答え方のパターンを知っておく②
質問2・3は絵から出ます。
先ほど説明したように、これらのことが聞かれます。
- これから何かをしようとしている人
- いま、何かをしている人
- モノや人の場所
最初に
What is the man going to do? 男性は何をするでしょうか?
と聞かれたので、
ここでは「He is going to~ または He will~」で答えます。
He is going to read the(a) newspaper. / He will read the(a) newspaper.
つぎに数を聞かれていますね。
How many cups are there on the table ? テーブルの上にはカップがいくつありますか?
There are ~.で答えましょう。
There are two (cups on the table). (テーブルにはカップが)2つあります。
数を聞かれているので、There are two.だけでも大丈夫です。
Two. と答えるだけでも正解ですが、主語・動詞で答えたほうが良い印象を残せます。
ちなみに、ほかのタイプの質問だったらどう答えるかを見てみましょう
What is the girl doing ? 女の子は何をしていますか?
何かをしている人の場合は「He / She is ~ing」で答えます。
She is reading a book. 彼女は本を読んでいます。
「Where is (are) ~?」と場所を聞かれることもあります。
Where are the cups? カップはどこにありますか?
They are ~ または The cups are~ で答えます。
They are on the table. それらはテーブルにあります。
The cups are on the table. カップはテーブルにあります。
On the table. と答えるだけでも正解ですが、これも主語・動詞で答えたほうがちょっとだけ良い印象を残せます。
英検3級面接の裏ワザ モノの名前が分からなかったら「something」
で、もしも単語が出てこないときは「something 何か」を使ってしまいましょう!
例えば、「newspaper 新聞」が思いつかなかったら
彼は何かを読みます。
He is going to read something
または
He will read something
と答えます。間違いではないので、大丈夫です。
では質問No.4に移ります。
英検3級面接の裏ワザ 個人的な質問への答えはウソでもOK
Now, Mr.△△. Please turn the card over and put it down.
では、カードを裏にして置いてください
(カードを裏にします)
What do you like to do on weekends?
週末には何をしたいですか?
Um.. I like to play tennis.
テニスがしたいです。
例えば、上の質問って答えにくくないですか?
週末なんて特に何もしたくない人も多いと思います。僕もそうです。
そんな時は、ウソでもいいので知ってる英語をつなげて答えましょう!
テニスをしたくなくても I like to play tennis.
英語を勉強しなくても I like to study English. とか(笑)。
知ってる英語でウソでもOKなので答えましょう!
「それホント?」なんて絶対に聞かれません(笑)
他にも例を挙げておきます。
What season do you like the best ? ➡ I like summer the best.
どの季節が一番好きですか? ➡ 夏がいちばん好きです。
How did you come here today ? ➡ I came here by bus.
今日はここまでどうやって来ましたか? ➡ バスで来ました。
Where do you like to visit in Japan ? ➡ I like to visit Kyoto.
日本のどこを訪ねてみたいですか? ➡ 京都を訪ねてみたいです。
では質問No.5です。
英検3級面接の裏ワザ Yes / No は「理由が言いやすいほう」で選ぶ
Have you ever been to a foreign country?
外国に行ったことがありますか?
Yes, I have.
はい、あります。
Please tell me more.
もっと教えてください
Ah…I went to Canada.
カナダに行きました。
または…
No. I have not.
いいえ、ありません。
What country would you like to visit?
どこに行ってみたいですか?
Hmm…I would like to visit America.
アメリカに行ってみたいです。
質問5は、Yes No で答える質問がされて、いずれの答えでも、さらに質問がきます。
上記のものは、カナダのこともアメリカのこともウソでいいんです。
知っている言葉でつなげるんです。
そして、Yes / No は「理由が言いやすいほう」で選びましょう。
他の例も示します。
Do you like to play basketball ?
Yes.
Please tell me more.
I often play basketball with my friends. よく友達とバスケットボールをします。
とか
I belong to the basketball club. バスケットボール部に所属しています。
とか
Do you like to play basketball ?
No.
Why?
(Because) I’m not good at sports. スポーツが得意ではないんです。
とか
(Because) I play tennis. テニスをするからです。
もちろん、答え方はもう少し長くてもOKです。
英検3級面接の裏ワザ できるだけ英語をたくさん話す
僕が英検3級面接対策をするときはアピールするためにさらに2~3文つなげて答える指導をしてました。
そこまで身に付けると、落ちる人はゼロでした。
例えば、さっきの「I went to Canada.」の場合、つぎのような言葉を足します。
I went to Canada.
It was very good. I want to go to Canada again. とても良かったです。またカナダに行きたいです
2文目に「It is (was) 〇〇」と加えれば、言いやすいし、応用が効きますよね。
さっきのバスケの例の場合
「It is 〇〇 / It is □□ to ~ (それは〇〇です / ~することは □□です)」を加えるとか。
I often play basketball with my friends.
It is fun. / It is fun to play basketball それ(バスケ)は楽しいです / バスケットボールをするのは楽しいです
「No」の場合の続きなら、2つとも2文目に「I like~」でつなげると言いやすいと思います。
「I would like to go to America. 」の続きなら
I would like to go to America.
I like American movies アメリカの映画が好きなんです
バスケの例なら
(Because) I’m not good at sports. I like reading スポーツは得意ではないです。読書が好きです
英検3級面接の裏ワザ 日本語の「固有名詞」は使ってOK
他に、質問4・5ではこんなことを聞かれたりします。
質問:Where did you go yesterday ? 昨日はどこに行きましたか?
回答:I went to Marugame Udon. It’s a restaurant. 丸亀うどんに行きました。レストランです。
日本語の固有名詞は英語にはできないので、そのまま使って大丈夫です。
他にも電気屋さんなら「Yamadadenki ヤマダ電機」、お寿司屋さんなら「Hamazushi はま寿司」とか。
OK, Mr.△△, this is the end of the test. May I have your card back please?
△△さん、これでテストは終わりです。カードをもらっていいですか?
Here you are.
どうぞ。
Thank you.
You may go now. Good-Bye.
ありがとう。もう行っていいですよ。さようなら。
Good-Bye.
さようなら。
Have a nice day.
よい1日を。
Thank you. You too.
ありがとう。あなたもね。
最後の返答まで、声量1.5倍を忘れないように!
つぎに面接以外での裏ワザです
英検3級の面接以外での裏ワザ
これがありましたね。
①英検S-CBTも活用して、英検を1年で最大9回受験できるチャンスを利用する。
②面接の「疑似体験」を2回以上練習する。
英検3級 面接の裏ワザ 英検S-CBTを活用して、英検を1年で最大9回受験する。
英検S-CBTでは検定期間内に2回、同じ級の試験を受けられます。
従来型は検定期間内に1回、同じ級の試験を受けられます。
S-CBTと従来型を組み合わせると、検定期間内に3回の受験が可能というわけです。
検定期間は4~7月・8~11月・12~3月の3つです。
それぞれの検定期間で3回ずつの受験が可能なので、英検は1年で最大9回の受験ができます。
かなり盲点と言える裏技だと思います。
従来の試験でも、S-CBTでも、1次試験に合格していればどちらに対しても1次試験を免除して面接のみを受けることができます。
S-CBTの場合、面接の呼び方が「スピーキングテスト」と書いてあったりしますが、内容も採点方法も同じです。
最後に大切な裏技はコレ。
英検3級 面接の裏ワザ 面接の「疑似体験」を2回以上練習する
「疑似体験」があるだけで自信のつき方が変わり、当日の受け答えに余裕が生まれ、合格がグッと近くなります。
「疑似体験」を重ねてパターンに慣れるために必要な過去問や予想問題の数は6回分(6枚)が目安です。
「ノックをする・椅子に座る・退出する」も実際にやってみることで、本番での「心の落ち着き」が生まれます。
英検3級の面接対策の勉強法。僕が指導していたことはコレ!
1回25~30分の練習を2回~3回目実施していました。1回の練習で使うカードは3回分(カード3枚)です。
1回の練習でこれを3枚分(過去問か予想問題3回分)やります。
1枚のカードで2回の練習をします。1回目はたどたどしいです。
一通り終えたら文章の単語と意味のチェック・音読の復習、質疑応答のチェックをして同じカードでもう1回練習すると、けっこうスラスラいけます。
これをあと2枚分やるわけです。これで1日目終了。
2日目にまだやってない3枚のカードで同じことをするわけです。
1日目よりもだいぶ慣れているので、スラスラいけます。
3日目の練習は1~2日目で使用したものをそのまま復習します。
このため用意するのは「6回分」というわけです。
多くの生徒が2日目まででかなり習得度が上がっていたので、3日目までは実施しない生徒も大勢いました。
音読、面接の受け答えの練習が必要なので音声が必要です。面接の緊張感を「疑似体験」できるし、音読の練習に必要になります。
この「疑似体験」が二次試験指の対策にはとても重要です。
英検3級の面接に落ちる人は、この量が不足しています。
ここまでをやれば、以前にコレで紹介した原因はすべてカバーできると思います。
「ヤフー知恵袋」などを見ると「面接官が厳しかった」というのがたまにありますが、きちんと練習すれば面接官の性格とかは関係ないです。
おすすめの問題集:英検3級の面接対策には過去問・問題を「6回分」は用意しよう
「疑似体験」をするための、おすすめの英検3級二次試験問題集を紹介します。2つあります。
1つ目:7日でできる! 英検3級 二次試験・面接 完全予想問題 改訂版 旺文社
わりと薄い問題集で、使いやすいと思います。予想問題も7つあります。
この問題集の特長は動画です。面接試験中の様子だけでなく、会場到着から試験開始までの待ち時間や、試験終了後の様子まで映像で疑似体験できます。
DVDでもスマホでも動画を見ることができます。
また、S-CBT形式のスピーキングテストの練習ができるウェブ模試にも対応している点も嬉しいところです!
2つ目:英検3級 過去6回全問題集 旺文社
一次試験・二次試験をすべてカバーしてある定番の問題集です。
これの最大の魅力は「二次試験の過去問自体が掲載されていること」です。音声はCDでもアプリやダウンロードでも聞けます。
Web特典で二次試験の流れを把握することもできて、「痒いところに手が届く」サービス満点です。
では最後に合格ラインの確認です。
英検3級の面接の格ラインを知っておこう
では最後に、英検3級面接の採点基準をチェックしましょう。
配点は以下の通り。合格点は6割以上。おおよそ20点以上です。
項目 | 内容 | 配点 |
音読 | パッセージの音読 | 5点 |
Q1 | パッセージの質問 | 5点 |
Q2 | イラストの質問 | 5点 |
Q3 | イラストの質問 | 5点 |
Q4 | Q&A | 5点 |
Q5 | Q&A | 5点 |
ー | アティチュード | 3点 |
計 | ー | 33点 |
こうやって改めて見ると、みんなが苦手な傾向にあるQ4~5は配点が他のところと同じですね。
元気よくあいさつしながら入室して、大きな声で音読をしてペースをつかめば、あとは心に余裕ができてきますよ。
英検3級 面接の裏ワザ17選!ここまでお疲れさまでした!
お疲れ様でした!
何度か書いたのですが、練習は実際にドアをノックしたり、立った状態から着席するなども練習しましょう。
もちろん音読なども声を出して言いましょう。
頭の中で考えただけなのと、実際に練習するのとでは自信のつき方が違います。
自信が落ち着きを生み、合格を引き寄せやすくします。
以上です!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
Practice makes perfect (練習すれば完璧になっていく)です!
Good luck and have a nice day!!
↓3級に合格したという人はコチラ↓